電子書籍部ログ

  • 会社,引っ越します (2015.01.30)

    2月11日に会社を移転する(稼働は12日から)。
    現在の事務所から歩いて30分ほどのところだ。

    以前から移転の計画はあったのだが,なかなか実行には移すことができないもので,ここにきてやっとタイミングをとらえることができた。

    とはいえ,物件選びから契約までが思ったようには進まず,ヨノナカノシクミの複雑さをあらためて学ばされることとなった。

    昨年後半は業務があわただしかったため,物件探しが始められたのは11月になってから。
    紆余曲折をへて,ようやく契約に至るのが2月3日。

    移転先と移転日が確定するまでは,引っ越し業者の手配をはじめ諸々の手続きに手がつけられない。
    また,現事務所の明け渡しまでも,それほど時間の余裕があるわけではない。
    焦りで,久しぶりに胃が痛んだ。

    移転先が確定したのは,つい先週のこと。
    あらかじめいろいろな手配の分担は決めておいたので,それぞれすぐに動き出してもらっているが,やることはまだ山積みだ。

    受注している業務ももちろんこなしていかなければならない。
    手のふさがり具合を見ながら,こまめに作業者の調整をしつつ乗り切っている。

    前回の移転は10年ほど前で,まだ社員も若く,ある程度自力で荷物の移動も行ったが,もうそうはいかない。
    みな,腰やひざに痛みをかかえる年頃になった。
    無理をすれば,けがもしかねない。
    業者に十分な人員を確保してもらい,極力体力的な負荷を軽減するつもりだ。

    次回のブログ更新は,移転後の予定。
    さて,無事に済んでいるかどうか。


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  • 辞書界の高齢化問題 (2015.01.19)

    年が明けると,取引先へのあいさつ回りなどもする。

    辞書は新年度開始時の3月下旬から4月中旬あたりが商戦のピークだ。
    したがって辞書を出版しているところでは,ここに間に合うよう新刊の準備を進めるというケースが多い。
    昨年のうちに発刊まで持ち込み,新年は宣伝など周知活動に入っているところもあれば,年明けにあいさつにうかがったときに,編集の最後の追い込みにかかっているというところもある。

    年明けなので,今後どうしていくかという話になることが多いのだが,付き合いのある版元の辞書編集部に共通の課題が浮かんでくることがある。

    辞書の編集をどのように継承していくか,ということもそのひとつだ。

    電子辞書や辞書アプリの出現で紙の辞書が売れなくなり,採算面から人員の投入が難しくなった,という構図がまずある。
    当然,若手の育成にもなかなか手が回らない。
    そうこうしているうちに,長年編集を担当してきた編集者が定年を迎えて現場を離れていく。
    スタッフが手薄になれば,新刊はもちろん,既刊の辞書の改訂作業もままならない。
    一方で新しい言葉や表現は次々と生まれてくる。
    結果,辞書が実際に使われている言葉をカバーできていない度合いが進行し,ツールとして機能不全に向かう。

    現状を放置すればこうした状況が悪化していく,という危機感は辞書編集に携わる人は多かれ少なかれ持っているのではないだろうか。

    採算性を上げるためデータ化,デジタル化には注力するが,そもそものコンテンツの作り手がいないというバランスの悪さも見えてくる。

    そんななかでうちの立ち位置も考えていかなければ,と年の初めに思う。


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  • 遅ればせながら (2015.01.08)

    あけましておめでとうございます。


    うちの単語学習シリーズの無料キャンペーンを,暮れにドイツ語,年明けにフランス語で行った。
    やはり英語に比べると,両方ともダウンロード数はかなり少なめだ。
    年末年始に勉強なんて…という事情もあったのかもしれない。
    とはいえ,ドイツ語,フランス語ともキャンペーンを打つのは初めてだったので,どのような動きをするのかがつかめたのは収穫だった。
    あとは,ダウンロードしてくれた人が,おいおい別のタイトルにも手を出してくれればよいのだが…。

    暮れからは電子雑誌の読み放題サービスのテレビCMがさかんに流れ,また年明けには講談社がマンガ雑誌を紙版,電子版で同時発売するとのニュースもあった。
    直近の電子書籍関係の統計を見ると,配信点数・売り上げともコンスタントに伸びているようだ。

    上のような電子書籍関係のニュースは,出版社がからむものとなるが,一方,セルフパブリッシングによる新刊も,実は年間3万点近くになっているとのこと。
    電子書籍の普及は,裾野を広げつつ進んでいるように見受けられる。

    うちは電子書籍を手掛けたのは早かったつもりだが,このところちょっと置いて行かれ気味という気分にさせられている。

    今年も別業務で忙しくなることは見えているが,電子書籍の「作り手」としてこの流れに少しでも参加し続けたいと思っている。


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