電子書籍部ログ

  • 春は辞書の季節 (2014.02.24)

    このところうちの電子書籍発刊のペースはやや落ちている。

    うちの会社の規模,また電子書籍の収益性という面からも,電子書籍専業のチームやスタッフを置いておけるわけではない。
    会社としては版元やメーカーなどから発注いただく業務の処理が優先されるので,電子書籍の制作になかなか手が回らないこともある。
    ここ数か月はそのような状態だった。

    辞書の新刊や改訂版は春の新学期に向けて出版されることが多く,年の後半から年初にかけてが編集制作の追い込みとなる。
    こうした流れの中でうちがお手伝いさせていただいたものが,無事に出版の運びとなった。

    小学館様より
    『プログレッシブ中学英和辞典』
    『プログレッシブ中学和英辞典』
    (口絵と付録の原稿作成を担当)



    白水社様より
    『現代ポルトガル語辞典(3訂版)』
    (辞書内容のデータ整備とDTP組版を担当)





    書店によっては春の新学期シーズンに辞書の特設コーナーを設けるところも珍しくない。かなりのスペースをとって平台に各種辞書をずらっと並べるところもある。
    辞書にとっては晴れ舞台といってもいいだろう。
    多少なりとも自分たちがかかわることのできた辞書がここに並ぶのを見るのは,我々にとっても春の楽しみのひとつだ。


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  • 無料キャンペーンを終えて (2014.02.17)

    先々週から先週にかけて,うちの『3 letters, 350 words 3文字の英単語どのくらい知っていますか』の無料キャンペーンを行った。

    実は同書の無料キャンペーンはこれで3回目だ。

    KDPから本を出すと3か月につき5日間無料キャンペーンを打てるので,同書についてはこれまでに15日無料キャンペーンを行ったことになる。

    さすがに3回目ともなると,前2回に比べてダウンロード数はかなり少なくなり,Kindle無料本の総合ランキングでも100位以内に入ることはできなかった。

    こうした結果はある程度予測していたが,新たな読者獲得に向けて無料キャンペーンを繰り返すのは,意味のあることと思っている。
    特にこのところKindleの宣伝広告は活発で,テレビや新聞雑誌はもとより,電車の車内広告もよく目にする。
    新たなKindleユーザーが増えていると考えるのが自然だろう。
    となれば,新たなユーザーに向けて,うちの刊行物を認知してもらうために打てる手があるなら打つべきなのだが,

    問題は

    無料キャンペーンを繰り返す

    無料本のランキングが上がらなくなる

    ユーザーの目にふれない=認知度を上げる効果なし

    となりかねないことだ。

    キャンペーンを繰り返す場合は,効果的な間隔というものも見極める必要がある。
    ただ,それも試行錯誤をしながらつかんでいくほかはない。


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  • 無料キャンペーン実施中 (2014.02.10)

    ただいま弊社刊の『3 letters, 350 words 3文字の英単語どのくらい知っていますか』がAmazon Kindleストアより無料でダウンロードいただけます。

    現在(2/10 午前10時),Kindleストア無料本ランキングの「語学・辞事典・年鑑」で第3位となっております。

    キャンペーン実施期間は2/12の午後5時ごろまでです。

    ぜひこの機会に入手して,お楽しみください。


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  • 「語学関係書籍のデジタル化」のゆくえ-(3) (2014.02.04)

    ということで,漫画や小説などに比べて出遅れた感はあるものの,
    語学関係書籍も次は電子書籍か?という話が出始めている。

    今回のあいさつ回りでは,うちが独自に電子書籍の出版を行っていることもあり,これが雑談ネタとなることもたびたびあった。

    辞書を出している版元にしても,辞書以外の語学関係書籍の出版点数のほうがはるかに多い。

    電子書籍以前のフォーマットでは,電子化する意味があまり見出せず,紙のままになっている資産が多々あるのだ。

    紙の本が売れないので,電子化して価格を抑えて売るというのは戦略としてもちろんアリだ。

    ページをスキャンしてPDFをつくり電子書籍化するのであれば,コストもさほどかからないだろう。

    紙のレイアウトのまま電子端末で読める,といったこのPDFタイプの商品を望んでいる読者も一定数いると思われる。

    しかし,こうした資産の簡単な焼き直しだけでは遠からず手詰まりになることは見えているので,紙の資産のデジタル化という機会を利用して,何か新しい価値を加えた商品の開発ができないか,ということがテーマとなってきていると,雑談の中でも感じられた。

    参考書や問題集のように学習性の高いもの,旅行会話ハンドブックのような実用的なもの,教養を高めるものであれ娯楽的なものであれ,読み物としての性格が強いものなど,それぞれにあった工夫が必要となりそうだ。

    方向性が定まれば,一気にまとまった点数をデジタル化することもあるかもしれない。

    うちにとっても,独自に進める電子書籍出版事業とは別に,新たな受注の発生が期待できる分野でもあり,こちらからアイディアの提案ができる機会は逃さぬようにしていきたい。


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