電子書籍部ログ

  • 新たなKDP販促キャンペーン──Kindle Countdown Deals(3) (2013.11.26)

    少しブログ更新の間があいた。
    前回書いたAmazon.ukでのCountdown Dealsキャンペーン期間の終了まで待っていたからだ。

    結果から言えば不発だった。
    1週間約60%のディスカウントをして,1冊もダウンロードされなかった。

    イギリスで日本人の作った英単語教材への需要など,そうはないだろうし,イギリス市場のユーザーに向けてキャンペーン参加を周知させる独自の活動も特に展開したわけではなかったので,これで劇的にダウンロード数が増えるとは考えていなかった。

    それでも0冊というのはちょっとへこむ。

    Amazon.comでもAmazon.ukでも無料キャンペーンのときは,そこそこダウンロードがあったので,「有料」の壁の高さをあらためて認識することとなった。

    Countdown Dealsの試み自体は面白いし,特別な販促の手立てを持たないKDPの著者にとってはありがたいサービスであることは間違いない。

    しかし,2度このキャンペーンを利用してみたが,かなり使い方が難しいという実感がある。

    現状では,Kindle Storeでの割引販売の形がいくつかあり,
    Countdown Dealsはその中でも最も目立たないというのが率直な印象だ。
    Countdown Deals以外の割引では,たとえば$3.99以下の本,とか£2.9以下の本,といった表示でKindle Bookのトップページで紹介されている。
    ほかにも月替わりとか日替わりの割引や,特定テーマの本のみの割引などもある。
    Countdown Dealsの本はトップページから,Countdown Dealsページに行かないと見ることはできない。
    割引本を探している人はまずトップページで紹介されている本を見るだろう。
    うちがキャンペーンに参加した同じ期間に,Amazon.comでは4000から5000タイトル,Amazon.ukでは500から700タイトルがCountdown Dealsに参加していたが,これらをすべてながめてみる人はあまりいないのではないか。
    日々入れ替わるタイトルもあるとなればなおさらだ。

    ─続く


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  • 新たなKDP販促キャンペーン──Kindle Countdown Deals(2) (2013.11.12)

    さて,標題のキャンペーンを実施してみた。

    値段設定は3段階で,最安値が約75%引き。
    あとはだいたい50時間ごとに25%ずつ値引き幅を小さくしていった。

    結果としては最初の2段階で数冊が売れ,3段階目では売れなかった。

    ふだんAmazon.comではうちの商品はほとんど売れないので,
    キャンペーン効果はあったと言えなくもない。

    以前同じ書籍の無料キャンペーンを行ったさいには,
    Amazon.comで数十冊のダウンロードがあったので,"有料"の壁はやはり高い。

    新規のキャンペーンシステムだが,認知されるのも早かったようだ。
    11月1日の初日こそ,参加点数は2桁だったが,
    あっという間に4000, 5000といったタイトルのキャンペーンとなっていった。
    (うちの本もあっという間に埋もれたというわけだが…)

    キャンペーン参加タイトルの売れ筋ランキングの上位には,
    著名な作家の既発表作品も目についた。
    定番タイトルの価格を割引くことでお得感を出して,
    広告効果を高めるということなら,特に目新しさはない。

    問題はうちのような無名の著者が,どうすればこのキャンペーンを有効に利用できるかだ。

    もう少し試してみよう。

    次は11月14日から7日間,Amazon.ukで同じく4 letters, 1000 words-How many 4-letter words do you know?-のキャンペーンだ。

    ─続く


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  • 新たなKDP販促キャンペーン──Kindle Countdown Deals(1) (2013.11.06)

    標題のキャンペーンが11月1日より可能になった。

    これまでKDPの著者ができるキャンペーンといえば90日につき5日の無料キャンペーンのみだったが,この新しいキャンペーンでは値引きセールが実施できる。
    値引きとはいえ印税が入ってくるわけだ。
    認知度を上げる手段であっても,せっかく作った本を無料キャンペーンでばらまくのはいささか抵抗がある。
    それに比べれば,かなり魅力的なシステムという印象だ。
    (実際には"有料"の壁はそれでも高いとは思うが)

    いくつか条件はあるが(詳細はKDPサイトにて),無料キャンペーンとは別に90日につき1回,最長7日の期間が設定できるようだ。
    また値引き幅もキャンペーン期間中に段階的に変化するような設定が可能となっている。

    11月6日現在ではAmazon.comとAmazon.ukでの販売のみが対象だ。
    残念なことにAmazon.jpはまだだが,おいおい対象市場を拡大していくという。

    さいわい,うちの4 letters, 1000 words-How many 4-letter words do you know?-は使用言語が英語なのでAmazon.comやAmazon.ukでキャンペーンをすれば,何か反応があるかもしれない。

    先んずれば,何とやら,ということもある。

    さっそく11月2日から7日間,Amazon.comでキャンペーンを実施してみることにした。

    ─続く


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